1. 報告者:日本学術会議URSI-C小委員会 委員 有馬 卓司 (東京農工大学)
2. 日時:2026年1月9日(金)13:30〜16:30
3. 場所:北海道 定山渓ビューホテル 会議室
〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東2丁目
オンラインとハイブリッド開催
4. 参加費:無料
5. 出席者数:現地12名,オンライン16名
6. ローカルアレンジメント:有馬 卓司 (東京農工大学)
7.研究会テーマ:「6G/7Gを見据えたアンテナ・伝搬システムにおけるシミュレーション技術」
9.講演
日本学術会議 URSI-C小委員会 第26期 第7回公開研究会の開催報告
テーマ:
「6G/7Gを見据えたアンテナ・伝搬システムにおけるシミュレーション技術」
- 13:50〜14:00 開会挨拶
藤元委員長(福井大)
- 14:00〜14:40 「生体のシミュレーション技術」
日景 隆(北海道大学)
- 14:40〜15:20 「最新の時間領域シミュレーション技術」
有馬 卓司(東京農工大学)
- 15:20〜15:30 休憩(10分)
- 15:30〜16:10 「グラフ表現学習によるチャネル知識マップ生成」
須藤 克弥(北海道大学)
- 16:10閉会
9. 懇親会
時間:18:00〜20:00
場所:定山渓ビューホテル
参加者:10名
10. その他
役員会を1月10日(土曜) 8:00〜9:00に定山渓ビューホテルにてオンラインとハイブリッドで実施.
11. 所感
現在,6Gおよび7Gに向けたシステムが検討されている.6Gでは,ミリ波帯・テラヘルツ帯を利用して現在の5Gの限界を超える通信速度を実現することが期待されている.また,6G時代においては,通信機能だけでなく,環境のセンシングやデータ収集の機能を統合したISACに対する期待も大きい.第27期 第7回公開研究会では,6G/7Gを見据えたアンテナ・伝搬システムとその関連技術におけるシミュレーション技術に関する研究会を開催した.本公開研究会ではこれらを実現する技術特にシミュレーション技術について,アンテナ・伝搬の観点からの講演が3件あった.
日景氏(北大)の講演では,6G/7Gを見据えた生体のシミュレーション技術について講演があった.現在,人体近傍での電磁波利用が盛んに進められている.一方,電磁波の一部は人体に入りその吸収量を定量する必要がある.本講演では,6G/7Gで想定される様々なシチュエーションにおいて,その電磁波の吸収量を定量する技術の紹介があり大変興味深い内容であり質疑も盛んにあった.
有馬(東京農工大)の講演では,6G/7Gを見据えた電磁界解析技術について紹介した.6G/7Gにおいて様々な技術の開発のためには,電磁界解析技術が欠かせない.本講演では,複雑なモデルを容易に解析できるFDTD法についての紹介があった.特に6G/7G においては,V2V (Vehicle to Vehicle)など移動する物体のシミュレーション技術や,6G/7G では大規模モデルとなるが,大規模シミュレーション技術についても説明があった.
須藤氏(北大)の講演では,6G/7G を見据えた伝搬モデルの解析手法についての講演があった.本講演では,機械学習を用いることでこれまで多くのシミュレーション時間が必要であったモデルに対して,高速かつ高精度に解を求める方法の説明があった.特に様々な学習モデルを用いることで,精度を向上できるとの説明があり大変興味深い内容であった.Beyond 5Gおよび6Gでのキーワードの一つとなっている,量子コンピュータの無線通信分野での活用に関する講演であった.質疑も盛んにあった.
以上より,6G/7Gに向けてのシミュレーション技術についてアンテナ・伝搬の観点から広く議論できたことは大変有益であった.
時間:18:00〜20:00
場所:定山渓ビューホテル
参加者:10名
10. その他
役員会を1月10日(土曜) 8:00〜9:00に定山渓ビューホテルにてオンラインとハイブリッドで実施.
11. 所感
現在,6Gおよび7Gに向けたシステムが検討されている.6Gでは,ミリ波帯・テラヘルツ帯を利用して現在の5Gの限界を超える通信速度を実現することが期待されている.また,6G時代においては,通信機能だけでなく,環境のセンシングやデータ収集の機能を統合したISACに対する期待も大きい.第27期 第7回公開研究会では,6G/7Gを見据えたアンテナ・伝搬システムとその関連技術におけるシミュレーション技術に関する研究会を開催した.本公開研究会ではこれらを実現する技術特にシミュレーション技術について,アンテナ・伝搬の観点からの講演が3件あった.
日景氏(北大)の講演では,6G/7Gを見据えた生体のシミュレーション技術について講演があった.現在,人体近傍での電磁波利用が盛んに進められている.一方,電磁波の一部は人体に入りその吸収量を定量する必要がある.本講演では,6G/7Gで想定される様々なシチュエーションにおいて,その電磁波の吸収量を定量する技術の紹介があり大変興味深い内容であり質疑も盛んにあった.
有馬(東京農工大)の講演では,6G/7Gを見据えた電磁界解析技術について紹介した.6G/7Gにおいて様々な技術の開発のためには,電磁界解析技術が欠かせない.本講演では,複雑なモデルを容易に解析できるFDTD法についての紹介があった.特に6G/7G においては,V2V (Vehicle to Vehicle)など移動する物体のシミュレーション技術や,6G/7G では大規模モデルとなるが,大規模シミュレーション技術についても説明があった.
須藤氏(北大)の講演では,6G/7G を見据えた伝搬モデルの解析手法についての講演があった.本講演では,機械学習を用いることでこれまで多くのシミュレーション時間が必要であったモデルに対して,高速かつ高精度に解を求める方法の説明があった.特に様々な学習モデルを用いることで,精度を向上できるとの説明があり大変興味深い内容であった.Beyond 5Gおよび6Gでのキーワードの一つとなっている,量子コンピュータの無線通信分野での活用に関する講演であった.質疑も盛んにあった.
以上より,6G/7Gに向けてのシミュレーション技術についてアンテナ・伝搬の観点から広く議論できたことは大変有益であった.
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