日本学術会議 URSI-C小委員会 第24期 第5回公開研究会の開催報告

テーマ:
「V2X通信におけるアンテナ伝搬技術の現状と課題」


1. 報告者:日本学術会議URSI-C小委員会 委員 有馬 卓司(東京農工大学)

2. 日時:2019年5月31日(金) 13:45〜17:25

3. 場所:てんぶす那覇 会議室1
(〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3丁目2-10)

4. 参加費:無料

5. 出席者数:20名

6. ローカルアレンジメント:山口 良(ソフトバンク)

7.研究会テーマ:「V2X通信におけるアンテナ伝搬技術の現状と課題」

8.講演
  • 13:45〜13:55 開会挨拶
    太郎丸 眞 (福岡大学)
  • 13:55〜14:45 「V2X通信におけるアンテナ構成法と伝搬測定法」
    豊見本 和馬(ソフトバンク)
  • 14:45〜15:35 「時間軸を活用する時間変調アレー技術」
    紀平 一成(三菱電機)
  • 15:35〜15:45 休憩 (10分)
  • 15:45〜16:35 「V2X通信における電波伝搬と車載アンテナ」
    藤元 美俊(福井大学)
  • 16:35〜17:25 「車載用MIMOレーダのための空間適応信号処理技術」
    菊間 信良(名古屋工業大学)
  • 17:25閉会

9. 懇親会
 時間:18:30〜20:30
 場所:創作沖縄料理 二幸(那覇市牧志2-1-18)
 参加者:15名

10. その他
 委員会を13:00〜13:30にてんぶす那覇 会議室1にて実施.

11. 所感
 高速移動通信の発達を背景として,各種乗り物における自動運転への取り組みが注目されている.これらは,情報という観点では常につながっている必要があり,切れることや大きな伝送遅延の許されない通信技術が求められる.この通信技術は,移動体との通信という意味でV2X通信と呼ばれる.このV2X技術について伝搬や信号処理について広く議論され,今後ますますの発展が期待された.





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