【日本学術会議URSI-C委員会 第20期 第2回公開研究会開催報告】 †1.報告者 日本学術会議URSI-C委員会 幹事 加藤明人(情報通信研究機構) 2.日時:2007年5月11日(金)13:00 〜 17:20 3.場所:独立行政法人情報通信研究機構 鹿島宇宙技術センター 大会議室 4.参加費:無料 5.出席者数:32名 7.ローカルアレンジメント:情報通信研究機構 久保岡俊宏 8.研究会テーマ「電波と移動体衛星通信 〜きく8号〜」 9.講演(40分講演,15分質疑応答)
(休憩15分)
10.懇親会:かんぽの宿 潮来 (茨城県潮来市) 参加者:15名 11.その他:委員会を5/12(土)8:30〜10:00に懇親会会場212号室にて実施。 12.所感: 昨年12月に打ち上げられた技術試験衛星[型(きく8号)について、概要や実験内容、コア機器の詳細などついて議論し、結果的にバランスのとれた内容となった。またJAXAの飯田理事の特別講演では、その歴史を詳細に回顧しつつも、宇宙開発のパラダイムシフトとして火星有人コミュニティにおけるweb2.0の利用に言及するなど、飯田理事の慧眼に基づく示唆に富んだお話を頂き、これから衛星通信の研究開発の方向性を考えていく上で、非常に参考になった。懇親会においても、今後の宇宙通信研究のあり方などについて、活発な議論が繰り広げられた。 |