1. 報告者:日本学術会議URSI-C小委員会 委員 田野 哲(岡山大学)
2. 日時:2018年6月29日(金) 14:00〜17:00
3. 場所:慶應大学 矢上キャンパス 厚生棟中会議室
(〒223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1)
4. 参加費:無料
5. 出席者数:28名
6. ローカルアレンジメント:田野 哲(岡山大学)
7.研究会テーマ:「5Gにおける無線アクセス技術」
8.講演
日本学術会議 URSI-C小委員会 第24期 第1回公開研究会の開催報告
テーマ:
「5Gにおける無線アクセス技術」
- 14:00〜14:10 開会挨拶
太郎丸 眞 (福岡大学)
- 14:10〜14:50 「5G実現に向けたドコモの5Gトライアル」
須山 聡 (NTTドコモ)
- 14:50〜15:30 「マルチユーザMIMO非線形プリコーディングの発展」
三上 学 (ソフトバンク)
- 15:30〜15:40 休憩
- 15:40〜16:20 「5G向け低SHF帯C-RAN Massive MIMOシステムを用いた屋内外
フィールド実験」
山崎 健一郎 (日本電気) 他
- 16:20〜17:00 「3GPP 5G NRにおける高速鉄道シナリオに関する検討」
長谷川 文大 (三菱電機) 他
- 17:00閉会
9. 懇親会
時間:17:30〜19:30
場所:矢上ファカルティラウンジ(矢上キャンパス 厚生棟内)
参加者:14名
10. その他
役員会を6月29日(金曜)11:30〜12:00に慶應大学 矢上キャンパス 厚生棟中会議室にて実施.
11. 所感
第五世代移動通信に関しては様々な要求条件がある。例えば、「多数の端末との接続」、「低コスト・低消費電力」、「低遅延」、「大容量化」、「高速化」である。今回は主に、最後の3つに対する取り組みを聴くことができた。
携帯電話システムは今まで、第一世代から、第四世代にまでたゆみなく高速化が図られてきた。第二世代から携帯電話を利用している私にとて、LTEでも十分高速であり、これ以上の高速化が本当に必要なのかと思っていた。
しかし、今回のドコモの発表を伺い、実際には様々なビジネスシーンでは、より高速で低遅延な無線ネットワークが求められていることがわかり大変に興味深かった。 またこのような5G無線ネットワークを支える技術の一つである、プリコーディング技術の最先端や、それらを用いたフィールド実験の結果は、2020には間違いなく5Gが日本で商用されることを確信させるものだった。また、電車への高速通信までもが検討されていることには、5G無線ネットワークの応用範囲の広さを感じさせられた。
時間:17:30〜19:30
場所:矢上ファカルティラウンジ(矢上キャンパス 厚生棟内)
参加者:14名
10. その他
役員会を6月29日(金曜)11:30〜12:00に慶應大学 矢上キャンパス 厚生棟中会議室にて実施.
11. 所感
第五世代移動通信に関しては様々な要求条件がある。例えば、「多数の端末との接続」、「低コスト・低消費電力」、「低遅延」、「大容量化」、「高速化」である。今回は主に、最後の3つに対する取り組みを聴くことができた。
携帯電話システムは今まで、第一世代から、第四世代にまでたゆみなく高速化が図られてきた。第二世代から携帯電話を利用している私にとて、LTEでも十分高速であり、これ以上の高速化が本当に必要なのかと思っていた。
しかし、今回のドコモの発表を伺い、実際には様々なビジネスシーンでは、より高速で低遅延な無線ネットワークが求められていることがわかり大変に興味深かった。 またこのような5G無線ネットワークを支える技術の一つである、プリコーディング技術の最先端や、それらを用いたフィールド実験の結果は、2020には間違いなく5Gが日本で商用されることを確信させるものだった。また、電車への高速通信までもが検討されていることには、5G無線ネットワークの応用範囲の広さを感じさせられた。
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