件名:URSI電波研連C分科会 第19期 第8回公開研究会 実施報告書


1.報告者 電波研連C分科会執行部 幹事補佐 真田篤志(山口大学)

2.日時:2005年11月22日(金)13:00〜16:15 
                夜の部
19:30〜20:30

3.場所:龍谷大学理工学部(瀬田学舎)REC 101会議室 

4.参加費:無料

5.出席者数:23

6.ローカルアレンジメント:龍谷大学 粟井研究室、張研究室

7.研究会テーマ「電波と?, ?, ?

8.講演(60分講演、質疑応答、休憩込み)

1)村田製作所材料開発センター材料開発統括部部長 田村

「マイクロ波用誘電体材料の開発経歴と今後の展望」(本講演は都合により急遽キャンセルとなりました)

2)龍谷大学工学部電子情報学科教授 粟井郁雄 先生

  「電磁波と?,

3)青山学院大学理工学部電気電子工学科教授 橋本修 先生

  「電波吸収体の技術動向と最新応用」

夜の部

  4)山口大学工学部共通講座助教授 真田篤志 先生

  「左手系媒質の理論と実際」

9.懇親会:国民宿舎 豊公荘(〒526-0065 滋賀県長浜市公園町10-1

    http://www.kokumin-shukusha.or.jp/annai/ken/siga/325123.html

  参加者:16名

10.その他:委員会を11/23() 8:509:50に懇親会会場にて実施.

11.所感

マイクロ波材料の基礎から応用動向までの広範囲にわたる講演を同分野で活躍中の研究者から頂いた。粟井先生による磁性体材料の高周波特性の物理的説明(講演2)や橋本先生の電波吸収体の最新ITS応用などの紹介(講演3)は非常に興味深いものであった。夜の部でも最近のトピックである左手系媒質の物理や特性について時間を1時間以上も時間を延長して貴重な議論を行うことができたことは有益であった。誘電体材料に関する田村様による講演が急遽キャンセルとなったことは残念であった。研究会翌日に粟井先生および張先生のご好意で初めて設けられた北琵琶湖観光ツアーには有志6名が参加したが、夕刻滞りなく無事に終了しお互いの情報交換と親睦を深まりに一役買うものとなった。