件名:日本学術会議 URSI-C委員会 第19期 第11回公開研究会 実施報告書 1.報告者 URSI-C委員会執行部 執行委員 山田寛喜(新潟大学) 2.日時:2006年8月25日(金) 13:00〜17:30 3.場所:新潟大学 自然科学研究科 管理棟2F 大会議室 (新潟県新潟市) 4.参加費:無料 5.出席者数:40名(名簿を添付) 6.研究会テーマ「電波とエネルギー」 7.講演(50分講演,10分質疑応答) (1)慶應義塾大学オートIDラボラトリ 三次 仁 先生 「パッシブタグの研究動向」 (2)NTT未来ねっと研究所 清水 雅史 様 「アクティブタグの研究動向」 (3)京都大学生存圏研究所 篠原 真毅 先生 「電波の第3の利用法 - 無線電力伝送 -」 (4)京都大学生存圏研究所 橋本 弘藏 先生 8.懇親会:岩室温泉 富士屋(新潟県新潟市岩室温泉693) http://www.hotel-fujiya.co.jp/fujiya/ 参加者:13名 9.ナイトセッション 富士通研究所ネットワークシステム研究所 馬庭 透 様 「特定小電力型UHF帯RFIDデモ」 10.その他:委員会を8/26(土) 9:00〜10:00に会場にて実施. 11.所感 本研究会のテーマを「電波とエネルギー」とし,講演内容は文字通り,近年,急速に社会に広がっているRFIDをはじめとし,電力伝送から太陽発電衛星まで,電波とエネルギー,特に無線によるエネルギー伝送に係わる多様なアプリケーションを,その分野の第一線で活躍されている研究者の方から,総括的にご講演いただいた.夏休み期間中にもかかわらず,40名の聴講者があり,質疑応答時間が不足するほどの,多数の質疑応答で会議は活況を呈していた.また,懇親会後のナイトセッションにおいて,RFIDの解説とRFIDのデモが実施され,周波数割り当てを含め,深夜にわたるまで,様々なディスカッションが交わされた.
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