日本学術会議 URSI-C小委員会 第21期 第1回公開研究会の開催報告
テーマ:
「電波機器の集積化」
1.報告者:日本学術会議URSI-C委員会 委員 篠原真毅(京都大学)
2.日時:2008年11月7日(金)13:00〜17:00
3.場所:京都大学 吉田キャンパス8号館2F中会議室
4.参加費:無料
5.出席者数:31名
6.ローカルアレンジメント:京都大学 篠原真毅
7.研究会テーマ「電波機器の集積化」
8.講演
- 13:00-13:05 開会挨拶 伊東健治 (三菱電機)
- 13:05-14:00 「MMIC技術を用いたアクティブフェーズドアレー」 川崎繁男 (JAXA)
- 14:00-14:55 「CMOSのスケーリングとAnalog/RF特性」 大黒達也(東芝)
- 14:55-15:10 (休憩)
- 15:10-16:05 「MEMSスイッチを用いたリコンフィギュアラブルRF回路」 岡崎浩司(NTTドコモ)
- 16:05-17:00 「ミリ波CMOS技術」 藤島実(東京大学)
- 21:00- ナイトセッション(鞍馬温泉)
「電波機器の集積化とムーアの法則」 伊東健治(三菱電機)
「新しい発振器設計手法」 大平孝 (豊橋技術科学大学)
9.懇親会/ナイトセッション:湯涌温泉/かなや 参加者:14名
10.その他:委員会を11月8日(土)8:30〜10:00に鞍馬温泉で実施.
11.所感:
今回は「電波機器の集積化」をテーマに、21期より新しく展開しようとしている電波と半導体の研究に関し議論を行った。マイクロ波MMIC技術、アナログCMOS技術、RF-MEMSを用いた回路技術、ミリ波CMOS技術という様々なタイプのRF半導体技術に関し、幅広く議論できた。懇親会後、ナイトセッションを開催し、分野をまたがる研究者の交流方策について深く議論を行った.

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