件名:URSI電波研連C分科会 第19期 第7回公開研究会 実施報告書


1.報告者 電波研連C分科会執行部 幹事 馬庭透(富士通研究所)

2.日時:2005年9月2日(金)13:50〜17:00

3.場所:ユーディナデバイス(株)山梨事業所 セミナールーム

4.参加費:無料

5.出席者数:39名

6.ローカルアレンジメント:ユーディナデバイス(株)

7.研究会テーマ「電波と化合物デバイス」

8.講演(60分講演、質疑応答、休憩込み)

1)(株)富士通研究所 フェロー  三村 高志 様

 「HEMT誕生秘話」

2)ユーディナデバイス(株)取締役 中島 成 様

 「化合物半導体の明るい未来」

3)(株)ATR 波動工学研究所 所長  大平 孝 様

 「衛星搭載用GaAs MMICの開発」

9.懇親会:湯村柳屋(山梨県甲府市湯村3−16−2)

    http://www.yumurayanagiya.com/

  参加者:17名

10.その他:委員会を9/3(土) 8:50〜9:50に懇親会会場にて実施.

11.所感

今回の研究会は「電波と化合物デバイス」と題し、特に化合物半導体トランジスタの電波応用についての講演が行われた。デバイスの技術的な話以外に、技術を製品として普及させていくための人や企業戦略との関係も語られ、議論が深まった。また、デバイスの高電圧化、低電圧化双方の技術の方向性、衛星搭載機器への具体的な応用について講演され、今後の電波応用に非常に楽しみな内容であった。参加者として、デバイスの製造、前後工程、システム応用など関係する幅広い職種の方が参加し、懇親会では山梨地方のデバイス技術と宝飾品の関係も話題となり、興味深かった。