件名:URSI電波研連C分科会 第19期 第6回公開研究会 実施報告書


1.報告者 電波研連C分科会執行部 幹事補佐 真田篤志山口大学)

2.日時:2004年13日(1300〜16:45

3.場所:東北大学電気通信研究所ナノ・スピン研究棟(宮城県仙台市片平)
     4カンファレンスルーム

4.参加費:無料

5.出席者数:36

6.ローカルアレンジメント:
東北大学電気通信研究所 水野研究室

7.研究会テーマ「電波と生命(いのち)」

8.講演(40分講演,20分質疑応答)

(1)千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター 伊藤公一 教授

 「電波と人体(通信と治療)」

(2)国士舘大学工学部 二川佳央 教授 

 「電波と非侵襲計測」

(3)三菱電機先端技術総合研究所 田邉信二 主管技師長

 「電波の人体吸収(測定標準と解析手法)」

(4)東北大学電気通信研究所 水野皓司 客員教授

「電波と果実」

9.懇親会:岩沼屋(宮城県仙台市太白区秋保町湯元字薬師
107)
    http://www.iwanumaya.co.jp/

  参加者:16

10.その他:委員会を5/14() 8:509:50に懇親会会場にて実施.

11.所感
  • 今回の研究会では「電波と生命(いのち)」と題し,医用応用関連研究者による計測、治療から標準化に渡る幅広い内容においての先端研究に関する講演が行われた。今回は公開研究会としては初めての共催研究会(URSI-K分科会)でもあり、これまでの通信分野とは異なる新たな参加者の獲得に成功した.電波とユビキタス通信や治療との係わり合い、電波と生体計測、電波の人体吸収の標準化的な側面、および電波の果物計測への係わり合いなど同分野の電波利用に関する活発な議論と多数の質疑応答があり,会議は活況を呈していた.