件名:URSI電波研連C分科会 第19期 第10回公開研究会 実施報告書


1.報告者 電波研 連C分科会執行部 幹事 馬庭透(富士通研究所)

2.日時:2006年5月12日(金)1:30〜17:00 

3.場所:佐賀大学 本庄キャンパス 理工学部6号館(DC棟)2階 多目的セミナー室

4.参加費:無料

5.出席者数:26

6.ローカルアレンジメント:佐賀大学 相川研究室

7.研究会テーマ「ミリ波ルネサンス」

8.講演(60分、講演質疑応答込み)

1呉工業高等専門学校 黒木 太司先生

  「誘電体伝送線路ルネッサンス」

2日本電気株式会社 丸橋 建一様

  「ミリ波ギガビット無線技術と応用システム」

3日本電信電話株式会社 野坂 秀之様

  「光通信に学ぶ超高速信号処理技術」

4)ATR波動工学研究所 三浦 周様

 「超高速ギガビット無線LANの研究開発の現状」

9.懇親会:古湯鶴霊泉(佐賀県佐賀郡富士町古湯875番地)
    http://www4.ocn.ne.jp/~kakurei/HpIndex.htm

参加者:12名

10.その他:委員会を5/13(土) 8:30〜9:45に懇親会会場「山月の間」にて実施.

11.所感

今回の研究会は「ミリ波ルネサンス」と題し、システム、導波路、フィルタ、発振器、モジュール、クロック再生、等化器、アンテナ、セキュリティなど幅広い観点からミリ波の今後の発展について述べられた。参加者は26名と少ない方であったが、時間を十分にとることができ、活発に質疑応答が行われた。特にミリ波に情報をディジタル化して伝送するか、アナログ変調してそのまま伝送するか、おおいに議論となった。参加学生全員から感想も述べられた。また、懇親会ではナイトセッションとして次回のテーマのひとつであるRFIDの解説が行われた。