件名:URSI電波研連C分科会 第19期 第1回公開研究会 実施報告書

1.報告者 電波研連C分科会執行部 執行委員 伊東健治(三菱電機)

2.日時:2004年1月30日(金)13:00〜16:00

3.場所:三菱電機 モバイルターミナル製作所(健康保険センター3F,兵庫県尼崎市)

4.ローカルアレンジメント:三菱電機株式会社 伊東健治

5.参加費:無料

6.出席者数:79

7.研究会テーマ「電波応用の未来」

8.講演(40分講演,10分質疑応答)
(1)
東北大学 電気通信研究所 教授 水野皓司
・ミリ波帯イメージング技術:電波でみえる世界
(2)ATR
適応コミュニケーション研究所 室長 大平孝
・アナログスマートアンテナ:IT社会で果たす役割
(3)
奈良先端科学技術大学院大学 助教授 岡田 実 
・ケータイに入るデジタルテレビ:課題と対策技術

9.懇親会:神戸市北区 有馬温泉古泉閣 参加者:15

10.その他:委員会を1/31()9:0012:00に古泉閣で実施.

11.所感

・今回の第一回公開研究会を実施するにあたって,電波応用に関わる技術を多面的に議論する場を提供することを意図し,プログラム編成を行った.ミリ波イメージング,次世代無線通信,ディジタルTVと多岐にわたる技術を,「電波」というキーワードで議論を行った.結果として,電波に関わる研究領域(APMWRCS)を横断的,かつ自由に討議することができた.

・今後のアレンジメントとして, 電波に関する大きなテーマを与え,AP/MW/RCS各分野のspeakerに,多面的にお話いただく方向とすることで意見が一致した.